2010.01.20
お正月気分もそこそこに、年明け早々からバレンタインモードの1月。と言うのも、今年はレッスンまでが最短の日程。ドキドキでしたが、仕上がったハート形のアレンジには癒し効果もあるみたい。正面から見ると、お花のクッションのようにふっくらとしたハートが、健気に立っているようにも、楽しげに浮いているようにも見えて、頑張ってる感じが可愛いのです。思いが反映するかどうか?う~ん。そこは自己判断にお任せして。(笑)さて、今月のクリエーションクラスのアレンジも、とっても良かった!頑張っていた!ご紹介しなくては。課題の『バレンタインアレンジ』には最後にデザインの説明をするオマケを付けました。これがまたほのぼのと良かったのです。
バレンタイン=ハートは直球だけど、家族のように身近な相手なら、もっと色々な角度からデザインへのアプローチは出来るはず。好きな物や色、モチロン感情でも、頭の中で言葉の連想ゲームをしていくとデザインや使う花材も絞られてきますからね。一見『らしくなくても』、バレンタインに通じる説明が出来たら課題はクリアされます。
(左写真)シンプルでさり気ない感じが魅力のリース。ポイントは一輪だけのフランネルフラワー。『世界でひとつだけの花』にたっぷりの思いを寄せています。この一輪のための全体バランスです。
(右写真)パープルの花材を繋げたハート形は、家族をまとめるOさんの両腕のようなライン。真ん中のマニッシュ(縁取りのバラ)は家族の人数分入っています。幸せはガッチリと守られてる!
(左写真)「これは分かるわ~。」「でしょ。」(笑)ご主人様はバラ作りの名人ですからね。でも、私達も知らなかった秘密が色に隠されていましたよ。ヒントは黄色いバラ。参った~。
(右写真)ワイヤーで組まれたベースには、大小ハートが3つ付いています。ご主人様と愛犬達に贈ります。
(左写真)トリはEちゃん!『一見らしくない』アレンジの説明に注目が集まります。そして…。「ずっと欲しかった、私が私に贈るバレンタインアレンジ!」と、言い切ってくれました。「オッケー!コメントに技あり一本!」(笑)Eちゃん、見事課題クリアです。
(右写真)Sさんが用意して下さったメッセージカード。もらったら嬉しい一言ばかり。
思いをきちんと言葉で繋いだり、組み立てるのは大事な作業。オンリーワンの意味、どうぞ伝わりますように。