2007.04.11
先日アップした『Albumディマージュの風景』。
プロのカメラマンさんにお願いするのは、オープン以来、2回目になります。
レッスンの様子から、アレンジ、ディスプレイと、アトリエは終日スタジオと化し、
カメラマンさんは大忙しです。
「ん~っ」「ほ~っ」と、時折こぼれる私の唸り声は、そんなお仕事振りに反応したもの。
『激写』…。ず~~っと昔に流行った言葉を思い出しました。
柔らかな日差しの撮影当日、お天気は心配ナシで、ひと安心です。
2名様のお休みがあり、急遽、テーブルをレイアウト変更するも、後はいつも通り!
…が、そうは行かなくて。(笑)
リズミカルなシャッター音に緊張したのは、生徒さんばかりではありませんでした。(照)
教室終了後、被写体は『人』から『お花』へ。
セッティングやライティングなど、興味深く見守ります。
そんな中、今回最も大きく唸ったのが、こちらの撮影場面でした。
アイアンのパーテーションに飾ったガーランド風アレンジには、
3種類のリューカデンドロンが使われています。
これを、「ベランダで撮りましょう。」と、提案されたのです。
意表を突かれましたが、直ぐに「面白い!」と、返し、あまりお目にかかれない
ドライフラワーと、生花(観葉植物)のコラボレーションが実現しました。
何でも、このアレンジがフェンスに絡まる植物のように感じられたとか。
なるほど、違った視点からは、新種の生命体。
ワクワクしながら、改めて、『我が子』を見つめ直すのでした。
すっかり日も暮れ、撮影は無事に終わりました。
とっても丁寧なお仕事と、常に温かい気配りに、感謝の1日でもありました。
撮っていただいたアレンジたちも、幸せものです。
共々、「本当にありがとうございました!」