ティータイムのアロマ講座

2007.07.22

台風で教室の日程を変更した先週の日曜日。
前回のコラムで書いた、『うとうと眠りに誘われてばかり』だったのは、どうやらその先起きるプチトラブルの始まりだったようです。

一夜明けてみると、口元がちょっと腫れていて、半日経つ頃には、赤みも増し、そこに小さな水泡まで出来てきました。慌てて、私が勝手に万能薬（?）と信じる皮膚科処方の薬を塗ろうとしたところ、すでになく…。次の日、病院に行って来ました。
※場所が場所だけに、すごく目立ち、隠そうと傷テープを張ったら、話題の大臣みたいになっちゃって。

ただの吹き出物と思いきや、お医者様の診断は『口唇ヘルペス』。
ウイルス性のもので、知らずに他所に接触などすると、重症化する場合もあるそうです。
過労、ストレス、睡眠不足など、免疫力が落ちた時に発症しやすく、30人に1人位、その抗体を持っていているそう。有難くないなぁ～。
それでも、万能薬の代わりにいただいた薬は良く効き、助かりました。
木曜日のレッスンで、この話をしたところ、ある方は、それでご家族が入院！また、もうお1人は、ご自身がかなり長いお付き合いだとか…。
以前から肌トラブルは起こりやすく、体調管理は益々の課題になりました。

レッスン後のお茶の時です。
パティシエで、アロマテラピストでもある、多才なNさんから、こんな私に良さそうなケアを教えていただきました。
抗ウイルス、殺菌作用のある『ティートゥリー』は、お湯に数滴たらしたアロマバスが簡単な方法で、同様の効能の『ベルガモット』もいいそうです。
※お風呂には、精油5滴以内を天然塩大匙1～2杯やはちみつと混ぜて使用との事。
的確なアドバイスを色々と頂き、早速買い物に。
出掛けたお店では、丁度次にいらしたお客様の探し物が、偶然にも『ティートゥリー』。
お腹の大きい妊婦さんで、会話はよく聞き取れなかったのですが、マッサージの仕草をされていました。何に使われるのでしょう。

　　　
早速…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『ジュード』をラッピングに。

Nさんには、少し前に手作りのソープを頂きました。
カモミール、カレンデュラなどに数種類のオイルをブレンドと、聞くほどに肌に優しそう。
ラッピングも素敵で、まずは、6月からのウエディングディスプレイに飾らせていただきました。「使って下さいね」と言われましたが、勿体なくて…。
このご紹介が済んだら、覚悟を決めますね。（笑）

その後、十数年、二十数年ぶりの出来事も続き、台風の余波みたいな1週間が過ぎて、
明日にも梅雨明けとか。ふ～。
皆様、くれぐれもご自愛下さいね！