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見えずとも…月見の宴

2007.09.30

素敵なお月見のお誘いに、少しばかりの遠出も苦にならず出掛けてきました。
ご案内には、『天空茶会』。懐かしいお声で囁かれるように今回の趣旨がしたためられています。
呼びかけられたのは、現在、アニヴェルセル表参道のショップアドバイザー、コーディネーターとしてもご活躍で、お茶遊びの会『ちゃちゃい亭』の主宰者でもある大高玲香さん。私はその『ちゃちゃい亭』の(手の掛かる)生徒でもありました。当日は生憎のお天気でお月様は見られませんでしたが、期待以上の演出で魅せていただきました。※ただ、画像が…。帰り際の大慌てショットで、その点、何卒お許しあれ、です。

開催場所は、横須賀にあるカスヤの森現代美術館。おしゃれな建物の裏手に広がる竹林の中、竹筒に灯されたキャンドルを辿り行くと、突如現れる銀色のメタリックなドーム!!もう、何だ、何だ!の驚きです。彫刻家市川平氏の巨大な作品が会場となり、私達は、次々とアートに飲み込まれていきました。晴れていたら、天井の開いたドームからお月見が出来たのですが、イメージだけでも充分!後は、お料理、お酒、ディスプレイなど、もう言い尽くせない素晴らしさで、大高先生はじめ、スタッフの方々には、心からお礼を申し上げたいと思います。有難うございました。

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2007-9chachaitei 005.jpg 2007-9chachaitei 006.jpg お料理は、残り僅かな状態…

ここは、10周年を迎えた『ちゃちゃい亭』にとって所縁の場所であると共に、もうひとつ、大切なご縁があると伺いました。そしてそのご縁こそが、このお茶会の『天空』たる所以で、そのお人柄、ライフスタイルなどでも注目された『故フローレンス西村さんに捧ぐ』という思いが込めらていたのでした。私も1度だけお目に掛かった事があるそのとびっきりの笑顔にふさわしく、華やかな彩りも盛り込まれたお茶会は、また、お作法が不安な者(私)にも優しい、和やかな雰囲気が終始心地良かったのです。

余韻を楽しみながらの帰り道。
友人と二人、頂いたお土産の包みを解き、「!!」参りました。
大事に使わせていただきますね!