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オリジナルフレームアレンジ

2007.11.13

バタバタと過ごしているだけで、色々な作業が思ったほど捗らない。気になっている『佐藤可士和の超整理術』でも読んでみようか…、いや、その前にあれもこれも…と、11月も半ばを迎えようとしています。レッスンやアレンジなど、時間的な納期があるものはどうしても先にやらなくてはいけません。その間、旬の話題はより熟成され…、って、言い訳していないで、早くアップしなくちゃ。そもそも夏のレッスンに始まるお話なのですから。

今回の『プラスワンリビング』の通販アイテムにもなっているフレームアレンジ。こちらは、8月のレッスンカリキュラムでもありました。サイズは違いますが、どちらも縦横対応、置くだけでなく、壁掛けにもなるもので、アンティーク調のペイントが素敵なフレームです。そこに、蔓を自在に絡ませるところがデザインのポイントで、美しい動きの演出であり、また、フレームに接着させる際のグルーによるダメージを少なくしたいという狙いもありました。フレームもずっと使っていただきたいですからね。※ただ、コーティングが幸いし、グルーは思ったよりは、綺麗に剥がれそうです。ちょっと、コツはありますし、難しい場合も有り得ますが…。そんな時は、お花を変えて、リフォーム!という方法があります。
ところが、この蔓、優美なラインを描いてくれるものの、(蔓だけに)大変な曲者で、それだけでも、サンプルと同じようにはいきません。また、先の説明通り、フレームの対応も一通りではないので、レッスンでは、いつも以上に、それぞれの個性が期待出来ました。結果、作品の数だけ、オリジナルが出揃い、全員のご紹介ではなく残念ですが、どうぞじっくりご覧下さいね。

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すぐ上の左写真は、少し前のコラムでご紹介したアロマテラピストのNさん。最近、アロマの施術など行うプライベートサロンをオープンされ、とっても素敵なご案内をいただきました。そこには、メッセージをサロンの名前に入れ替え、ウェルカムボードになったフレームアレンジが、全体の雰囲気に溶け込むように、載っていました。以前にも、ドライフラワーとアロマを組み合わせて楽しんでいらっしゃると伺いました。使ってある花材に合わせて香りを炊くと、生花を思わせるような感じになるのだとか。自然からの賜り物同士、なるほどと感じ入った次第です。

小さな窓から覗くのは、メッセージや看板、飾っておきたい笑顔など。時々お花も入れ替えて、ずっと楽しんでいただけたらいいなぁ。