今年も特大リース

2007.12.01

今年もご注文をいただいた特大のリースは、A様の玄関用ドア飾りです。昨年は、直径70ｃｍ（!）、今年はさらに大きく80㎝強（!!）と、記録を更新いたしました。お写真で拝見した素敵な外観に、仕上がったリースを重ねて、思わずニンマリしてしまう納品までのひと時。『クリスマスにたっぷりと大きなリースを飾れる幸せ。そのためにも、普段は頑張って…』と、最初に打ち合わせにみえた時の、Ａ様のお話が嬉しく思い出されます。

外飾りという、ドライフラワーにとっては難しい環境、また、ボリュームも必要とあって、昨年はプリザーブド花材のクジャクヒバを使用しましたが、今年は、優しいグリーンがご希望で、3種類のユーカリをベースにお作りしました。私の写真では、立体感は撮り切れませんでしたが、大きさは比較してみて下さいね。

それにしても、個人のお宅でこのサイズは、かなりのインパクト。道行く人の驚きを想像するのも楽しい事だったりするでしょう。でも、その辺りは、Ａ様にとってオマケの部分かもしれません。ご自身がご褒美のように贈るクリスマスリースです。ご家族の中で、共通の話題、温かな記憶となっていかれたらと、リースを送り出しました。

また、この時期スタートしたショップ、誌上通販でも、クリスマスリースをお届けする事が出来ました。有難うございます。メールなど頂戴して、喜んでいただける事は、私にとって、何よりのご褒美。幸せな仕事と、つくづく思える瞬間です。リースの円形は、終わりのない繋がりを表す、幸せな形であり、デザインです。その意味をいつも意識のどこかに置きながら、これからも丁寧にアレンジしていきたいなと思っています。

どうぞ素敵なクリスマスでありますように。