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幸せなお庭から

2008.05.24

先週、レギュラークラスのUさんから素敵な花束をいただきました。お花とグリーンをこよなく愛するガーデナーがこちらにも!と、コラムでは、3人目のご紹介になります。伺ったお話では、主に樹木とエクステリア担当のご主人との共同作業で丹精されているとか。何とも羨ましい!!その幸せのおすそ分けを嬉しく頂戴し、もう1週間以上楽しませて頂いています。

今回、丁度見ごろのバラに、数種類のハーブを組み合わせて頂いたのですが、華やかさに、健康的な芳香が絶妙に絡まった花束は、すごく新鮮な感じでした。余談ですが、数日後、ハーブの苗を買い込んだ私。それだけで、満足してはいけないけど…。

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ピンクと真紅のバラを分けて、2通りのディスプレイで。

さて、その中にひとつ、(私は)初めて目にするお花がありました。(写真右上)『カルミヤ』と言って、蕾はまるで金平糖!あるいは、アポロチョコ。それが、次々とランプシェードのような形になって開花し、とにかくキュートなんです。Uさんによれば、さほど珍しいわけでもないらしく、確かに、翌日覗いた園芸店にありました。知らなかった~。切花にしても、抜群の花持ちの良さで、今月の最終レッスンクラスでも見ていただけそうです。Uさん、有難うございました。

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また、アトリエの近くにも、素晴らしいお庭があって、行き帰りの楽しみになっています。特に、『たわわに』と表現してもいいくらい、零れ落ちそうなほど大輪のバラは見事で、先日足を止めて見入っていました。背後からお声がして振り向くと、そのお宅の奥様で、ちょっとお話をさせて頂きました。バラの名前は、『ピエールドロンサール』。世界で最も愛されている蔓バラのひとつだそうです。納得!生憎、デジカメが無く、実は不慣れな携帯で撮影させて頂きましたが、もっとしっかりご覧になりたい場合は、是非ネットで検索してみて下さいね。画像も充実していましたよ。

お花とグリーンへの愛情は深いが、ガーデナーには程遠い…。そんな私のベランダガーデンには、アトリエのシンボルツリー『トネリコ』が、今年もグングン葉を広げているところです。一方で、昨年も発生した青虫に、そろそろ怯える季節を迎えようともしています。ガーデナーへの道。とりあえずは、「虫なんて、かわいいもんですよ。」の境地に達しなければ、その先には進めそうもなのです。嗚呼。