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ネーミングの経緯

2005.07.01

Dimages(ディマージュ)

デポー39から独立後の私の看板。
仏語にヒントをもらった造語です。
まだ、背負っても軽く、一人歩きもしないけれど、
思いだけは、たっぷりと込めました。
一緒に付いて来てねって、お願いしながら、
相棒が出来た感じで、取り敢えず、なんだか嬉しい。

けれど、決めるまでは落ち着かず、あれこれ資料を探る数日。
ある時、仏語のlivre d’images (リーブル ディマージュ)が目に留まりました。
その意味は『絵本』です。
そして、魅かれたのは、絵の本ではなく、イメージの本、というところ。
創造したり、発想したりするための本だという位置付けに、
とっても豊かな感じを受けました。

妙に感心して単語を見つめていたら、浮かんで来たんです。3Dみたいに!
新しい看板に託したいと思っていたいくつかのD。
ドライフラワー(dry flower)、デザイン性(design)、
そして、デポー39(depot39)のスピリットも忘れずに。
それぞれを意識しながら、イマジネーションの生まれる心地良い場所を目指そうと、
ディマージュに決定しました。

以上の経緯で、成り立ちはD+imagesの造語。
そして、’は、ロゴマークの中で残した次第です。

これが、最初の大仕事でした。ほっ。