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男子厨房に入りっぱなし

2009.05.26

ものすご~くご無沙汰でした。GWも、アトリエに籠って、ずっと仕事して、ブログも更新せずに、1ヶ月が過ぎてしまいました。今日からしばらくは、PCにも向いましょう。久し振りの話題には、どうかな?ですが、夫を引っ張り出しました。通販やオーダーのアレンジが一時に重なった私に代わり、長い休暇を炊事に費やしてくれた、その証拠写真は、(今後のためにも)載せてあげなくちゃ。マイ圧力鍋(※松居一代さんプロデュースのヒット商品)までゲットして、家事を丸投げされながらも、ちょっと楽しそうに見えたのですが…。まあ、本音は聞かない方がよさそうです。

圧力鍋料理は、時間通りに行えば失敗もなく、実験みたいで面白いのでしょうか。色々と挑戦して、中にはこんなシブいレシピもありました。

   2009-5Column 01.jpg  蕗の煮浸しなんて、私は、もう何年も作ってないなぁ~。

お赤飯の方には、涙を誘う(?)おまけ話も。連休明けは外部教室があり、前日からバタバタしていましたが、8日は夫の誕生日でもありました。準備で深夜帰ると、小豆ともち米がスタンバイしていて。「誕生日のセルフプロデュースってのも、ちょっと切ないね」と、娘。自分の手抜きは棚に上げながら、それでも、男性も料理が出来る方が良い!と思っているのですが…。でも、5日後の娘と、さらに義母の誕生日にも炊いてくれたので、積極的に楽しんでいると勝手に分析しています。

お赤飯の最後のひとくちは、小さく握ってお茶請けに。ほろ苦い蕗の味もこの時期だけと、名残を惜しみつつ、添えました。ホッと一服。しみじみと結構なお味で~、と、呑気なコメントで締め括る私でした。