ポジャギのピンクッション

2009.06.07

韓国の伝統工芸『ポジャギ』をご存知ですか？韓国のパッチワークとも呼ばれています。私の中では、絹や麻をはぎ合わせた、透け感のあるカーテンのような大判の布がイメージでしたが、そんな認識がこの度更新される事になりました。日曜クラスのNさんに頂いた、とっても可愛らしい針山（ピンクッション）が、ポジャギの作品だったのです。改めてよく見せて頂くと、パーツは全て菱形！それが、縫い合わされ、コロンと丸くなっていた！なるほど～。繊細で正確な手仕事に、感心するばかりです。

　　　　　縫い目の美しい事！

手仕事に欠かせないツールも、手仕事の逸品なんですね。※偶然ですが、Nさんが習っていらした先生は、現在、くにたちオープンスクールでも開講されているそうです。

そう言えば、私のソーイングボックスにも、ものすごく年季の入った手作りの針山がありました。確か、高校生だったかな、何たってハートのフエルトが縫い付けてある、それなりにスゴイ一品。もちろん非公開ですが。（笑）

　　　　　ケースに入れたら、リングピローみたい！？

こんな素敵な針山なら、しまって置くのは勿体ない感じです。マチ針の先に実物を付けて、ミニマムなアレンジに。でも、それも何だか勿体ないような…。可愛くてアートなポジャギなのでした。