オリジナルファニチャー

2009.09.22

やれやれ。順次書き上げる予定の『夏休みの友』＝『コラム』だったのに…。夏休みって、あっという間に過ぎちゃうね。反省を込めて、すっかりうな垂れながら、パソコンに向っています。昔は、『2学期』から頑張ればいいんだ！そうだ！と、夏の終わりに感じる不甲斐なさを、都合のいいヤル気で解消したものですが。大人になっても、ホント、やれやれな私です。ようやく顔を上げたら、楽しくコラボした『作品』が目に飛び込んで来たので、秋のコラムはこのテーマから。また、書き始めます！

この夏、アトリエに仲間入りした家具三点は、自慢のオリジナルファニチャーです。特にずっと欲しかったパーテーションは、超の付く使い勝手の良さで、ディスプレイや撮影に大活躍！アツ～イ信頼を置く匠に作って頂きました。確かな腕とセンスをお持ちの匠のお仕事は、創作家具からアンティークの修理まで大変幅広く、いつもお忙しい職人さんです。イメージをお伝えすると、「それ、面白いですね！」と言って、もっと面白くして下さるのです。

今回のパーテーションは、大きな窓や棚の存在で、フリースペースの少ないアトリエに、自由に使える『壁』として、どうしても必要だったもの。匠は、その『壁』に嬉しい機能を付けて、素敵に仕上げて下さいました。2枚でワンセット、コーナーに合わせてＬ字形にも、脚を付けて一枚づつ、また、2枚を繋げて大きな一面でも使えます。さらに、表裏でデザインが違うリバーシブル！すっかり気に入って、サイズ違いで追加注文を。限られた空間が、何通りにも使えるようになりました。

もう一点は、写真にチラリと写っているテーブルです。アンティークショップ通りとしても有名な目黒通り沿いにある『OTSU FURNITURE （オツファニチャー）』で購入し、匠に加工して頂きました。こちらは、良質な古い和家具などを扱っているお店ですが、特筆すべきは、そのお値段！かなりリーズナブルだと思います。目的はパソコン用でしたが、「いい感じになりますよ～」の言葉通り、塗装とパーツを変えたら、見違えてしまいました。コンソールテーブルとして、アトリエに。大変身です。

非力（？）な私一人でも動かしやすいよう、所々に濃やかな心遣いも施された、かっこ良くて、しかも、優しい匠の家具。愛着を持って、使用中です！